会話形式で中国語文法の使い方を勉強するのにおすすめ「汉语教程第二册」

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会話形式で中国語文法の使い方を勉強するのにおすすめ「汉语教程第二册」

今回は留学の授業でも使用された「汉语教程シリーズの第二册」についてご紹介したいと思います。

ちなみに留学の授業でこの教材を使用しているクラスはHSK4級合格を目指すクラスとなっています。

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おすすめポイント

この教材のいいところはそれぞれの文法を会話形式で学ぶことができる点です。

日本で独学で文法を勉強する際、文法をまとめて勉強するかと思います。
その際におすすめする文法書がこちら↓

ただこのような文法書で文法を勉強しても、どのような文法が中国語にあるのかを知るだけでその文法を使ってどのように会話を成立させたらいいのかが見えてこないのではないでしょうか。

日本で販売している参考書はHSKなどの試験対策用ばかりで会話の中で文法をどのように使用していくか学べる参考書は少ないかと思います。

そこでおすすめなのが「汉语教程第二册上・下」です。
この本は日本の書店では販売されていませんがアマゾンでは販売されています。

漢語教程(修訂本)第2冊上冊(1年級)(中国語) (対外漢語本科系列教材・語言技能類)

漢語教程(修訂本)第2冊下冊(1年級)(中国語) (対外漢語本科系列教材・語言技能類)

上・下があり各10課の合計20課収録されています。

各課で学習する文法

1課 比を使った比較文
2課 跟~一样/不一样 構文
3課 了
4課 方向補語
5課 経験を表す过
6課 是~的構文
7課 結果補語(在/着/好/成)
8課 被ではない受け身表現
9課 複合方向補語
10課 持続のV+着
11課 存在・出現・喪失
12課 把構文
13課 把構文
14課 被構文
15課 可能補語
16課 可能補語
17課 起来/出来/下去
18課 疑問詞
19課 状態補語
20課 反語

本の内容について

ここでは1課・5課・8課・14課をみなさんにお見せ致します。

レッスン1

レッスン5

レッスン8

レッスン14

 


この本ですが新書も発売されています。

↑こちらが新書です。中身を確認しましたが内容はほとんどかわっていません、練習問題が増えているぐらいでした。

この教材に適したレベルについて

上記の本の内容をみてこれなら独学で勉強できると思われた方でしたらこの本で文法の使い方を勉強するといいかと思います。

具体的なレベルは
・文法を全て勉強したが使い方がわからない
・HSK4級レベルの会話力が欲しい
・HSK4級レベルのリスニング力が欲しい
・日常会話ができるようになりたい

単語のレベルはHSK4級レベルとHSK5級レベルの序盤ぐらいです。

問題の解答が付いていませんが、独学者の場合は本文だけでも学習すると効果は絶大です。この本の中身をしっかり理解し文法を使いこなせることができれば中国人ともスムーズに会話できるようになります。

もし文法を全て勉強したけどこの本の中身を見て難しいと感じた方は先にこちらの本で学習するといいかと思います。

以上となります。この本で勉強できればきっと総合力があがるのでぜひチャレンジしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

大学卒業後、社会人として約11年勤めてきたが30代半ばにして中国への留学を決意。30代からの中国語学習の過程やその時初めたブログ運営についてわかりやすくご紹介していきたいと思います!!