詳しく簡単解説 中級中国語文法 还有と还の違い
还有には「まだ〜がある」「また」「それから」「そして」「その上」「あと」などの意味があります。そして「还」と「还有」は使い方が少し違います。確認していきましょう。
名詞の追加
こちらでも説明していますが「还有」は名詞を追加する時に使われます。名詞を追加する際は「还」だけではだめです。必ず「还有」にしなければいけません。
彼は中国語、韓国語、それから英語も話せます。
他会说汉语,韩语,还有英语都会说
彼は中国、アメリカそれからドイツも行ったことがある。
他去过中国,美国,还有德国都去过
語順としては「还有+名詞+動詞」にします。「还有会说英语」とは言えませんので気をつけてください。
動作の追加
動作の追加は「还」も「还有」も使えますが両者の使い方は少し違います。「还」はそのまま動詞の前に置けますが「还有」は話の中にポーズを置いてから言い、次に追加する動作を述べます。
我々はこの仕事をちゃんとやり終えねば、また、彼に1円ももらってはいけない
我得吧这个工作做好,还有,不能向他要半分钱
しかしながら、前後の文を接続詞の「しかも」でつなげることができるなら「还有」を「还」に置き換えることが可能です。
残りを表す
「还有」の後に数量詞があると「残り」を表し「あと〜がある/いる」の意味になります。数量詞の前には「还」は置けません、必ず「还有」を置く必要があります。
あと五分あります。ゆっくりやりましょう
还有五分钟,慢慢儿来吧
「还有+名詞」の後に状態の否定を言うこともできます。「あと〜まだ〜しない」という意味です。
あと3人まだ来ていない
还有三个人没有
あと少しまだ終わっていない
还有一点儿没做
「还有+数量」の後に副詞の「就+動詞+(了)」をつけて「あと〜ですぐ〜する」という意味になります。提案ではなく事実や現実を述べるときによく使われます。
あと少しですぐ終わる
还有一点儿就做完了
あと二日で彼はすぐ帰ってくる
还有两天就回来了
以上となります。
ではでは!
私は中国にある程度滞在して長いのですが、文法がいい加減で困っています。
とても勉強になります。参考にさせていただいています。
ご覧頂きありがとうございます。
そして评价もありがとうございます。
詳しく書きすぎているとこもありますので逆に分かりづらくなってる部分もあるかと思います、、
参考になれば幸いです。
ありがとうございます!