詳しく簡単解説 中国語表現 好久不见了?好久没见了?
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好久不见了?好久没见了?
「お久しぶりです」は「好久不见了」と訳す人が大半かと思います。では「好久没见了」は間違いなのかというとこちらも間違いではあります。次の日本語はどうでしょうか?
「久しくここに来なかった」を中国語で訳す際、「好久不来这个地方了」というと間違いになります。正解は「好久没来这个地方了」が正解です。
见以外の動詞なら「好久没+動詞+了」にしなければいけません。なぜ没じゃないとダメなのでしょうか。
不は未来と意思の否定で、没は過去と現在の否定で用いられるからです。「久しく〜していない」という言葉は未来でも意思でもありませんよね。そのため不を使うことができません。
ではなぜ好久不见了は間違いではないのかというと、これは元々は南方の人の言い方でした。本来正しいのは好久没见了です。ただ時代とともに好久不见了というフレーズが受け入れられるようになって来たのです。
「久しぶりに〜した」「しばらく〜していない」
「久しぶりに〜した」と「しばらく〜していない」という表現は両方とも「好久没+動詞+了」で表現します。例をみてください
こんなに楽しいのは久しぶりだ
好久没这么开心了
久しぶりに卓球をした
好久没打乒乓球了
彼はもう久しく家に帰っていない
他已经好久没回家了
動詞がない「久しぶりのいいお天気」という日本も「好久没见过的好天气」という風に「见过」をつけて表現できます。「久しぶりの青空(好久没见过的大晴天)」
好久の代わりに「時間量詞」を使える
彼はもう三年間国に帰っていない
他已经三年没回国了
ではでは!
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