【YouTubeで解説】 中国語 要の4つの使い方(動詞・助動詞・副詞・連詞)

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詳しく解説 中国語文法 要の4つの使い方(動詞・助動詞・副詞・連詞)

要はよく出てくる中国語の一つです。使い方が色々あるので確認していきしょう。

ユーチューブでも解説していますのでご確認くださいませ

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動詞の「要」

ほしい

私はこれがほしい
这个

母は私達にちゃんと勉強してほしい
妈妈我们好好读书

この要は普通の陳述文と、使役文で使われます。
否定形は不要「ほしくない」になります。没要だと「要求しなかった」という意味になります。

要求する・もらう

君は彼に何を要求したの?
你向他什么?

彼から少しお金をもらった
我从他那儿了一点儿钱

この要はほとんど介詞構造で使われます。この要ですが、「要求する」「もらう」どちらで訳せばいいのかわからない場合があります。
その場合は文脈から読み取るようにしましょう
否定は不も没も使用されますが、介詞構造の場合はその介詞構造の前に置きます

私は彼にあなたのものを要求しなかった
跟她你的东西

要る・必要とする・かかる

この仕事は人手が何人必要?何日かかる?
这个工作多少人手?多几天?

この要は「かかる」という意味で否定は不要ではなく、可能補語の用不了を使います。

5人必要だ 五个人
5人は必要ではない 用不了五个人

3日かかる 三天
3日かからない 用不了三天

この古いテレビは要らない
这个旧电视我不

この要は「要る」という意味で、否定の「要らない」も「要らなかった」も不要になります。
不要と不用の違いですが、不要は「必要がないこと」不用は「使わないこと」ですが、あまり区別しなくてもいいです。

助動詞の「要」

〜したい、〜するつもりだ

想も「〜したい」という中国語ですが要との違いは何でしょうか。
想は「したいと思っているが、まだはっきり決めていない」時に使われ、要は「ほぼ決まった、予定している、するつもり」の時に使われます。
この要の否定形は不要ではなく、不想です。不要では禁止の意味合いになってしまいます。

〜すべきだ

この要は应该と同じ意味ですが、应该よりも口語的な使い方をされます。
否定形は不要と不用があります。この違いですが、不要の方が「〜するな」という禁止の意味合いが強くなるため、基本的には不用を使用されることが多いです。

〜するはずだ

この要は自分の推測・判断なので、要の前によく一定や必然などの副詞をつけます。
否定は不要ではなく、不会か不可能を使います。

副詞の「要」

副詞の要は助詞の了と一緒に使われ、「要+動詞+了」で「もうすぐ〜する」という意味になります。この要は時々、就や快と一緒に使い、就要や快要として使うこともできます。文末には了が必要です。

もうすぐ雨が降る
下雨了

連詞の「要」

もし君が反対するなら、私は買わない
不同意,我就不买

連詞の要の用法は仮定関係を表す要是(もし)と同じですが要是が主語の前も後でも置けるのに対して要は主語の後にしか置けません
要是と同じく、〜的话とよく一緒に使われます

以上となります。
他の文法のまとめはこちらにありますので確認してみてください

ではでは!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大学卒業後、社会人として約11年勤めてきたが30代半ばにして中国への留学を決意。30代からの中国語学習の過程やその時初めたブログ運営についてわかりやすくご紹介していきたいと思います!!