詳しく簡単解説 中級中国語文法 語気副詞「可」

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詳しく簡単解説 中級中国語文法 語気副詞「可」

この語気副詞の「可」は初級では出てきませんが中級レベルになってくるとよく見るようになってくると思います。参考書などでは「とても、すごく、強調を表す」などと説明されていますが詳しくは明記されていないと思います。勉強して行きましょう

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状態や程度が予想外であることを強調

状態や程度が話者や聞き手の予想外の時、可を形容詞の前に置きます。しかし、形容詞だけで前後に予想外に思う気持ちを表す言葉がなければ文として不自然になります。

これは安い
×这个东西便宜
これは高い
×这个东西

上記の文だと予想外の気持ちがないので可は使えません。

あなたが予想した通りだ、これは安いよ
你猜得没错,这个东西便宜
いいえ、これは高いよ
哪儿啊,这个东西贵啊

このように前後に何か予想したことを示す言葉が必要になります。

文型

可の文型は2つあります。

可+形容詞+了(語気助詞)

彼女たちのボスはとてもいいよ
她们老板好了

話者か聞き手が「彼女らのボスは良くない」と予想していたが実際は良かったというシチュエーションです。
文末の「了」は感嘆の語気を表し「〜よ」という意味になります。

可+形容詞+程度補語

あそこはすごく綺麗だよ
那个地方干净极了

程度補語の「形容詞+极了,死了」は程度の凄さを表すのでその前に「可」を使うとその凄さが予想外であることを表します。可がなければ単に程度の凄さだけを表します。

相手の予想に同意する「可真」

あの場所は本当に便利だよ
那个地方可真方便

可真は、予想が「確かだ」ということを強く認めることができます。可がなければ、予想はなくて単に事実や状態を示すだけです。
上記の文は、聞き手があの場所は便利だと予想し、話者はそれに同意し「本当に便利ですね」と表現しています。

物事の結果が予想外であることを示す

ある出来事がもたらした結果について意外性を強調したい時、その結果の前に「可」を置きます。

今回の津波には全く驚かされた
这次海啸把人吓坏了

「津波のもたらす結果は一応予想していたが、想像以上の津波で驚いた」というニュアンスで、「可」を使い意外性を強調しています。
予想外の結果を「可」で強調する時はよく結果補語の「坏,死」などを使います。また結果はよく把構文が使われます。

あの時の試合はファンをすごくおらせた
那次比赛结果把球迷气坏了

望んでいたことがやっと実現して嬉しい気持ちを強調

「他可睡了」は「彼が早く寝てほしいという期待感があってやっと寝てくれた」という期待の実現を強調しています。
「可」は期待していた動作が実現したことを強調して、ホッとして嬉しい気持ちを表します。

あなたはなんとか帰ってきたね、本当に焦ったよ
回来了,急死我了

念入りに相手に注意、忠告、お願いする

「你可别忘了」は相手が忘れる可能性があると予想していて、念入りに「あなたは決して忘れないでネ」というお願いを再三強調しています。

明日授業に行かないといけないよ
明天你可得去上课啊

相手に注意することを強調する可は肯定文は「〜しなければならない」の可得可要を、否定文は「〜しないで」の可别を使います。

相手の認識や予想が間違っていることを認識してもらうことを強調する

「他可是校长」は相手が彼が校長だと思わずに失礼なことをしたり、校長という身分を知らなかったりしたので、相手に校長という身分を強く認識してもらうため「あの方は校長ですよ」と念入りにいうている表現です。
「可」は相手の予想が間違っていることを認識してもらうよう強調します。

信じてください、これは本当に本当のことだよ
你别不信,这可是千真万确的事

この可は必ず是を使い可是にする必要があります。

以上となります。

ではでは!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大学卒業後、社会人として約11年勤めてきたが30代半ばにして中国への留学を決意。30代からの中国語学習の過程やその時初めたブログ運営についてわかりやすくご紹介していきたいと思います!!